産経×ファミマ×セフレ
産経新聞社とファミリーマートは、東京や埼玉のファミリーマート20店舗の店頭で、ディスプレー端末を使って情報を発信するデジタルサイネージ(電子看板、DS)多数の人が集まる駅やコンビニエンスストアを舞台に、大型ディスプレーで情報や広告を発信するDS事業への参入が相次いでいる。ファミリーマートは店外向け46インチ、店内向け40インチの両面タイプのディスプレーをコンビニ業界で初めて導入。ディスプレー横にFelica(フェリカ)端末があり、携帯電話をタッチすると情報を取得できる。コンビニ業界ではローソンがNTTドコモ、アサツーディ・ケイと事業会社「クロスオーシャンメディア」を設け、先月29日から都内289店舗でDSの運用に入った。フェリカ端末も備えており、キャンペーン情報などを入手できる。DSは「街ナカの情報メディア」として成長が見込まれ、参入各社は従来のDSにはない新機能やサービスを付加している。